肌タイプ別ガイド

乾燥肌・脂性肌・混合肌・敏感肌それぞれの特徴と、おすすめの成分・ルーティンを紹介します。

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乾燥肌

Dry Skin

皮脂量・水分量ともに少なく、バリア機能が低下しやすい肌タイプ。洗顔後のつっぱり感・粉ふき・ざらつきが特徴。外部刺激に反応しやすく、適切な保湿がスキンケアの最優先課題となる。

乾燥肌の特徴

  • 洗顔後にすぐ突っ張る感覚がある
  • 目元・口元・頬に小じわができやすい
  • 化粧のりが悪い・粉浮きする
  • テカりはほぼなく、皮脂分泌が少ない
  • 冬・空調の効いた環境で症状が悪化しやすい

おすすめ成分

ヒアルロン酸

高保水力で即効性の潤い。複数分子量で相乗効果。

セラミド

バリア機能を補修し水分の蒸散を防ぐ。乾燥肌の根本対策。

ナイアシンアミド

セラミド産生を促進し、バリア強化と美白を同時に。

グリセリン / スクワラン

保湿剤・エモリエントの組み合わせで水分を閉じ込める。

推奨スキンケアルーティン

朝のルーティンの詳細は 朝のスキンケアルーティン完全ガイド もご覧ください。

☀ 朝のルーティン

  1. 1

    ぬるま湯洗顔(または低刺激洗顔料)

    皮脂を落としすぎない

  2. 2

    化粧水(ヒアルロン酸・グリセリン配合)

    肌が湿っているうちに重ねる

  3. 3

    ナイアシンアミド美容液

    バリア強化・美白

  4. 4

    保湿クリーム(セラミド・スクワラン配合)

    水分を閉じ込めてフタをする

  5. 5

    SPF50以上の日焼け止め

    必須。乾燥肌はPA++++ 推奨

🌙 夜のルーティン

  1. 1

    マイルドなクレンジング+洗顔

    バーム or ミルククレンジング推奨

  2. 2

    化粧水(保湿重視)

  3. 3

    レチノール(週2〜3回・慣れたら毎日)

    エイジングケアを取り入れる場合

  4. 4

    保湿クリーム(厚め)

    就寝中の乾燥対策

  5. 5

    リップ・目元など部分ケア

PRIORITY CHECK

保湿
バリア強化
角質ケア
皮脂コントロール

⚠ 避けるべきこと

  • ・アルコール高配合の化粧水
  • ・熱いお湯での洗顔
  • ・ゴシゴシこすり洗い
  • ・高濃度AHAの頻繁な使用

💡 乾燥肌のコツ

保湿は「水分→油分」の順番が基本。化粧水で水分補給した後、すぐに油性のクリームでフタをする。夜は加湿器を使うと効果的。

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脂性肌

Oily Skin

皮脂分泌が過剰で、テカリ・ニキビ・毛穴の開きが気になる肌タイプ。洗顔後しばらくするとTゾーンや頬もテカる。皮脂自体はバリア機能の一部だが、過剰分泌により毛穴詰まりや炎症が起こりやすい。

脂性肌の特徴

  • 昼頃には顔全体がテカる
  • 毛穴が目立つ・黒ずみやすい
  • ニキビ・吹き出物ができやすい
  • 化粧が崩れやすい
  • 洗顔後でも突っ張り感はほぼない

おすすめ成分

ナイアシンアミド

皮脂分泌の調整・毛穴縮小に有効。脂性肌に最も相性の良い成分のひとつ。

BHA(サリチル酸)

脂溶性で毛穴奥まで浸透し、皮脂詰まり・黒ずみを解消。

ビタミンC誘導体

皮脂酸化の抑制・毛穴周辺の黒ずみ改善・抗酸化保護。

ヒアルロン酸(軽量)

脂性肌も保湿は必要。軽いテクスチャーでオイルフリーのもの。

推奨スキンケアルーティン

朝のルーティンの詳細は 朝のスキンケアルーティン完全ガイド もご覧ください。

☀ 朝のルーティン

  1. 1

    泡洗顔(さっぱりタイプ)

    過度に脱脂しないよう注意

  2. 2

    ナイアシンアミド化粧水・美容液

  3. 3

    軽量の保湿ジェルorローション

    オイルフリー推奨

  4. 4

    SPF50 日焼け止め(ノンコメドジェニック)

🌙 夜のルーティン

  1. 1

    ジェルorフォームクレンジング

  2. 2

    BHA(週2〜3回)

    毛穴詰まりが気になる日に

  3. 3

    レチノール(週2回〜)

    ニキビ・毛穴・エイジングに対応

  4. 4

    軽量の保湿ジェル

PRIORITY CHECK

皮脂コントロール
毛穴ケア
保湿(軽め)
バリア強化

⚠ 避けるべきこと

  • ・重いオイル系保湿剤
  • ・過剰な洗顔(1日3回以上)
  • ・コメドジェニック成分(ミリスチン酸等)
  • ・過度な角質除去
🌓

混合肌

Combination Skin

Tゾーン(額・鼻・あご)は脂性肌、Uゾーン(頬・目元)は乾燥気味という複合的な肌状態。日本人に最も多い肌タイプとも言われる。部位によって異なるケアが理想だが、まずはバランスを整えることを優先する。

おすすめ成分

ナイアシンアミド

Tゾーンの皮脂を抑えつつ、Uゾーンのバリアも強化。全顔に使いやすい。

ヒアルロン酸

水分補給は全体に。べたつかず乾燥ゾーンに潤いを届ける。

BHA(Tゾーンに部分使い)

鼻・額の毛穴詰まりに局所的に使用。Uゾーンには避ける。

セラミド(Uゾーンに重点)

頬・目元の乾燥しやすいゾーンのバリアを補強。

混合肌のゾーン別ケア戦略

Tゾーン(額・鼻・あご)

  • ・BHAを週2〜3回使用
  • ・軽いテクスチャーの保湿
  • ・ナイアシンアミドで皮脂調整

Uゾーン(頬・目元)

  • ・セラミドクリームを重ねる
  • ・AHAは避けるか低濃度に
  • ・目元は専用アイクリームも

PRIORITY CHECK

バランス調整
保湿
毛穴ケア

💡 混合肌のコツ

「全顔に同じものを塗る」より、部位別にケアを変えると改善が早い。化粧水は全顔に、クリームや酸はゾーンで使い分けよう。

関連ガイド

朝のスキンケアルーティン完全ガイド →

🌸

敏感肌

Sensitive Skin

外部刺激(成分・摩擦・温度変化等)に過敏に反応し、赤み・ヒリつき・かゆみが起きやすい肌タイプ。バリア機能の低下が主な原因。スキンケアの「引き算」が重要で、成分数を減らしシンプルなルーティンが基本。新製品は必ずパッチテストを。

おすすめ成分

セラミド

敏感肌の根本原因であるバリア機能の低下を補修。最優先成分。

ヒアルロン酸

刺激ゼロで高保水。敏感肌でも安全に使える数少ない成分。

ナイアシンアミド(低濃度2%〜)

バリア強化効果もあるが、高濃度は刺激感が出ることも。低濃度から慎重に。

レチノール / AHA / BHA

バリアが整うまでは使用を控える。特にレチノールは肌が安定してから慎重に。

敏感肌が避けるべき成分・習慣

・エタノール(アルコール)高配合製品

・香料・着色料・防腐剤(パラベン等)

・AHA・BHA・レチノール(肌が安定するまで)

・熱いお湯・長時間の入浴

・摩擦(タオルで強く拭く)

・一度に複数の新製品を試す

PRIORITY CHECK

バリア修復
刺激ゼロ保湿
成分数を最小限に
エイジングケア

💡 パッチテストの方法

新製品を使う前に、耳の後ろや肘内側に少量塗布して48時間待つ。赤み・かゆみ・ブツブツが出なければ顔への使用を検討する。

関連ガイド

朝のスキンケアルーティン完全ガイド →

肌タイプ診断

5つの質問に答えて、あなたの肌タイプを判定します。

質問 1 / 5 20%

Q1. 洗顔後、何もつけない状態だと肌はどうなりますか?

Q2. 昼頃、顔のテカりはどうですか?

Q3. ニキビや毛穴の悩みはありますか?

Q4. 新しいスキンケアを使ったとき、どうなりますか?

Q5. 季節の変わり目や環境変化で肌はどうなりますか?